省エネ住宅と外気と窓
昔、日本では木で家が建てられていました。木は呼吸をします。土壁も呼吸をします。家自体の通気が良く、それは反対に外気の暑さの侵入を許し、家の中の暖かさを外に逃がしてしまうという事でもありました。窓があっても、無くても、窓と同じくらい壁も熱を伝えていたのです。
しかし、現在の建物は保温性がかなり良くなっています。ですから窓のガラスを通して入ってくる熱気や冷気の侵入、それに冬では温めた室内の空気が窓から外に熱を逃がしてしまう事がかなりの損失となっているのです。
窓ガラスから、夏の暑い外気が53%侵入してくるそうです。冬は反対に窓から部屋の暖かい空気が35%流出するという調査結果もあるそうです。この点を考慮して、省エネ住宅では窓からの外気の侵入や部屋の空気の流出を防ぐ工夫がされています。
一般的に省エネ住宅の窓はペアガラスだったり、断熱サッシが使われています。ペアガラスや断熱サッシを使うことで、かなりのエネルギーの浪費を抑える事が出来るのです。
