省エネ住宅と壁
省エネ住宅でエネルギーの損失を抑えるとき、窓やドアなどからのエネルギー損失に引続いて考えたいのは、壁になります。壁は特に断熱材などを使用しやすい場所ですから、壁の断熱効果を高めるように設計する事で、省エネ住宅の効果のほどが違ってきます。特に壁は大きな面性を占めますから、壁の断熱効果が1%でも違うとエネルギーの消費が大きく変わってくるのです。
壁の断熱を考える時、壁の内側、充填断熱と壁の外側、外張り断熱を考えて行くことになります。
充填断熱というのは、壁の内側の断熱効果を高める方法です。内断熱とも呼ばれています。柱と柱の間に、すなわち、外壁と内壁の間に断熱材を入れる方法です。この充填断熱の施行法は、世界中の木造住宅で多く取り入れられている断熱工法で、日本でも主流となっているものです。
充填断熱の良いところは、冷暖房の効果を建物自体に奪われないというところです。暖房の効果が上がりやすいのが特徴です。
